パートナー会仲間のE社N社長から紹介されて、K電工さんに訪問。
もともとは、電気工事中心の会社だったそうだが、最近は、CATVの工事とかが主体になっているそうだ。業務領域の拡大を指向する中で、テレビ会議やネットワークカメラとかの取扱を始めているとのこと。今後、自社だけでは、限界もあるだろうから、協業できないかとのお話。
テレビ会議は、サーバはASPタイプで、月額利用料さえ払えば良いサービスの代理店になっているそうだが、クライアント側が、PCにカメラ・マイク・スピーカ等の周辺機器を付けるタイプで、そのあたりを心配されているらしい・・・。
うちの会社でも、テレビ会議のシステムを扱っているんだけど、正直、そのあたりが結構やっかいではある。
クライアントは、機種も設定状況も様々なので、各々にあった設定にしようと思うと、実は、単純なマニュアル通りの作業と言うわけにはいかない。しかも、音声をスピーカで聞こうとすると、その音をマイクが拾ってしまい、「エコー」や「ハウリング」が発生してしまいがち・・・。他拠点の会議では、音の調整もマトリックス的に必要になるし。
エコーキャンセラーとかの機器を付けるとかすれば、改善は可能だが、費用もかかるしね。そうなって来ると、うちの会社のような「ネットワーク屋」と言うよりも、PA関係の仕事という感じになってきちゃうね。
なんか、悪い点ばかり、書いてしまったけど、ちょっと前なら、数千万とか、してたことが、10分の1とかでできるんだから、という割り切りを、お客様もご理解頂ければ、すごく便利なのは、間違いないです。 (うちの会社も重宝してます。)
うちの会社では、その辺を説明し過ぎて、売れないのかな?
でも、悪い点を隠して受注しても、後が大変だし、結局、誰もうれしくない話になってしますからね。